1楼:兴手拈来
这是一个背负自责的先生。他和自己的朋友k同时爱上了房东的女儿。他背着k,先向房东家提了亲。
k最后自杀了。几十年,先生一直活在内心的拷问中。他沉默,逃避世界,讨厌世人。
他每个月一个人去给k扫墓。最后,还是在自己内心的绝望中结束了自己的生命。
一直在想,书中先生的厌世是因为什么。看到最后先生的遗书,终于给了自己一个答案。在自己遭到叔父**的时候,先生也仅仅是对“世人在钱面前的态度绝望了”,而当自己在k面前反复使用心计,最终k自杀的时候,我想先生是开始讨厌自己了的吧。
这样对自己的厌恶,延伸到世界,延伸到世人。终于还是绝望了的。
可是作者还是留下一点温存的。作者一直没有忍心,把爱放在绝望的范围。无论如何,书中种种平淡的爱在我看来几乎是逃避世界所有的庇护。
作者以及译者语言功力都极其深厚。文字的流畅以及平淡中的锐利,都是现在很多作家值得学习的。看夏目漱石的书,让我想起岩井俊二的电影,温和却有力。闭卷之后,如饮一杯绿茶,香味沁脾。
夏目漱石的《心》的感想
2楼:大大匣
《心》,《哥儿》,《从此以后》,《门》……在读中戏的时候就大批量的读过夏目漱石的书。
《心》虽然不是夏目漱石艺术成就最高的一本书,但却是我最喜欢的一本。从拿到这本书我就近乎着迷的想立刻看完它,对于其他的书,我从来没有过这种感觉。
每个人心里都有一本喜欢的近乎痴迷的书。大部分因为感觉,感觉这个东西在心里是很强烈的。《心》的阅读过程中,“先生”和我很像。这就是我的感觉。
读完这本书之后我就拉着同学也看看,嚷着说真的很像我。就是因为这样,“先生”的寂寞和对于k的愧疚感,让我觉得那么真切。
这就是一般说的,写到的人的心里。
记得《心》里面对于先生的描写有一句话“可怜的我,对于要接近自己的人,发出一种警告,不要过来,表示自己不值得别人接近仿佛在拒绝别人的热情,在蔑视别人之前就先蔑视自己了。”这句话对我触动算是最大。我也把这句话张冠李戴到了自己的头上。
平时,对不认识的别人我同样也冷的离谱。除了例行公事一样的看别人一样,顶多就是……不自然的微笑。
同感是作者希望从观众**得到的,至少我从心里有了某部分同感
下面是《心》里我记忆最深的几句话。描写的相当好
可怜的我,对于要接近自己的人,发出一种警告,不要过来,表示自己不值得别人接近仿佛在拒绝别人的热情,在蔑视别人之前就先蔑视自己了。
过去屈尊在他面前的回忆,接下便把脚踏在他的头上,我就是为了不受将来的屈辱,才要拒绝现在的尊敬。
我宁愿承受现在的孤独,而不愿承受将来更大的孤苦。
对于欺骗自己的回敬,总是成为残酷的报复。
他眼里呈现出的色彩既非冷淡,也非漫不经心,而是要从乌黑的瞳孔里闪出带反感的电光来。他为了竭力掩盖这种电光,才不得已在这种锐利得光芒上覆盖着冷淡和漫不经心得伪装。
如何评价夏目漱石和他的**《心》
3楼:宏聚变
需要说的是,《心》并不是夏目漱石的最高成就,你要考虑到夏目漱石的生活年代。
军部崛起,国内贫富差距巨大,矛盾不断,民生困苦,这份忧虑恰恰印证了太宰治在几十年后日本战败后发表的《人间失格》
再加上他对如芥川龙之介这样的大作家的引荐与提携让日本文学得到了巨大的发展这样的“历史地位”
他的文字在我读来清冽凌人,没有看似绮丽实则虚假的温暖,没有高谈阔论的大话,给出一个经不起推敲也没有实践过,只能在幻想中成立的解决方案,倒不如让你看那些经过针扎却惨败给自己的阴暗,虚伪的案例。实在是让人不胜痛快。
另外,我想这也是有一个“相性”问题,像我读法国文学就无感,读日本文学就共鸣,我也不知为何。也许是自己也曾经思考过那些作家思考过的问题。
求夏目漱石的《心》,谢谢!
4楼:匿名用户
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于互联网收集。
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求~夏目漱石 《心》 中 一句话的原文
5楼:弱弱的问
找到了。确实是夏目漱石《心》中的一句话。
在日文原文第14节末尾,先生与我的交谈中----
「かつてはその人の膝《ひざ》の前に跪《ひざまず》いたという记忆が、今度はその人の头の上に足を载《の》せさせようとするのです。私は未来の侮辱を受けないために、今の尊敬を斥《しりぞ》けたいと思うのです。私は今より一层|淋《さび》しい未来の私を我慢する代りに、淋しい今の私を我慢したいのです。
自由と独立と己《おの》れとに充《み》ちた现代に生れた我々は、その犠牲としてみんなこの淋しみを味わわなくてはならないでしょう」
6楼:匿名用户
http://****aozora.gr.jp/cards/000148/files/773_14560.html
自己到这个**里找一找吧
7楼:№断翼
腕组をして枕元に坐っていると、仰向に寝た女が、静かな声でもう死にますと云う。女は长い髪を枕に敷いて、轮郭の柔らかな瓜実颜をその中に横たえている。真白な頬の底に温かい血の色がほどよく差して、唇の色は无论赤い。
とうてい死にそうには见えない。しかし女は静かな声で、もう死にますと判然云った。自分も确にこれは死ぬなと思った。
そこで、そうかね、もう死ぬのかね、と上から覗き込むようにして闻いて见た。死にますとも、と云いながら、女はぱっちりと眼を开けた。大きな润のある眼で、长い睫に包まれた中は、ただ一面に真黒であった。
その真黒な眸の奥に、自分の姿が鲜に浮かんでいる。
我抱着胳膊坐在女子的枕边,仰卧着的女子平静地说:我就要死了。那女子的长发铺陈在枕上,长发之上是她那线条柔美的瓜子脸。
白晰的脸颊泛出温热的血色,双唇当然也是鲜红欲滴。怎么看也看不出将要死去的样子。可是,那女子却平静且清晰地说:
我就要死了。我也感到,她真的快要死了。于是,我俯视着她的脸再次问道:
是吗?你快要死了吗? 那女子睁大双眼,答道:
是啊,我一定会死。 那是一双波光流转的大眼,细长的睫毛包裹着一片漆黑。而黝黑的眼眸深处,鲜明地浮现着我的身姿。
自分は透き彻るほど深く见えるこの黒眼の色沢を眺めて、これでも死ぬのかと思った。それで、ねんごろに枕の傍へ口を付けて、死ぬんじゃなかろうね、大丈夫だろうね、とまた闻き返した。すると女は黒い眼を眠そうに睁たまま、やっぱり静かな声で、でも、死ぬんですもの、仕方がないわと云った。
我望着这清澈透底的黑瞳色泽,暗忖,这模样真会死吗?然后恳切地将嘴凑近枕边再问:你不会死吧!
没事吧!那 女子睁着昏昏欲睡的双眸,依旧平静地答道:不,我还是会死的,没办法呀。
じゃ、私の颜が见えるかいと一心に闻くと、见えるかいって、そら、そこに、写ってるじゃありませんかと、にこりと笑って见せた。自分は黙って、颜を枕から离した。腕组をしながら、どうしても死ぬのかなと思った。
于是我急切地问道:那,你看得到我的脸吗? 她轻轻一笑,说:什么看得见看不见,你呀,不就在哪儿吗? 我默默地从枕边移开脸庞。抱着胳膊,依旧不解,她真的肯定会死吗?
しばらくして、女がまたこう云った。
「死んだら、埋めて下さい。大きな真珠贝で穴を掘って。そうして天から落ちて来る星の破片を墓标に置いて下さい。そうして墓の傍に待っていて下さい。また逢いに来ますから」
过了一会,那女子又开口说:
「我死后,请你将我安葬。用偌大的真珠贝壳挖一个深坑,再用天上落下的星星碎片作为墓石。然后请你在墓旁守候,我会回来看你的。」
自分は、いつ逢いに来るかねと闻いた。
「日が出るでしょう。それから日が沈むでしょう。それからまた出るでしょう、そうしてまた沈むでしょう。
――赤い日が东から西へ、东から西へと落ちて行くうちに、――あなた、待っていられますか」
自分は黙って首肯いた。女は静かな调子を一段张り上げて、
「百年待っていて下さい」と思い切った声で云った。
「百年、私の墓の傍に坐って待っていて下さい。きっと逢いに来ますから」
我问她说,什么时候回来看我。
「太阳升起,又落下,然后再升起,然后再落下……当红日从东向西,从东方升起又向西方落下这当儿……你能等着我吗?」
我无言地点点头。那女子提高了原来平稳的声调,说:
「请等我一百年。」又用坚决的口气说道:
「一百年,请你一直坐在我的墓旁等我。我一定会回来看你的。」
自分はただ待っていると答えた。すると、黒い眸のなかに鲜に见えた自分の姿が、ぼうっと崩れて来た。静かな水が动いて写る影を乱したように、流れ出したと思ったら、女の眼がぱちりと闭じた。
长い睫の间から涙が頬へ垂れた。――もう死んでいた。
我只说了一句,我会等的。刚说完,我那鲜明地映照在黑色眼眸深处的身影,一下子变得模糊不清。宛如静止的水突然荡漾开来,撩乱了水中的倒影一般,我的身影似乎就要流淌出来的时候,那女子的双眼磕然闭上。
长长的睫毛间漏出泪水,流到脸颊上……她已经死了。
自分はそれから庭へ下りて、真珠贝で穴を掘った。真珠贝は大きな滑かな縁の锐どい贝であった。土をすくうたびに、贝の裏に月の光が差してきらきらした。
湿った土の匂もした。穴はしばらくして掘れた。女をその中に入れた。
そうして柔らかい土を、上からそっと挂けた。挂けるたびに真珠贝の裏に月の光が差した。
然后,我到院子里用真珠贝壳开始挖坑。珍珠贝又大又光滑,边缘锋利。每挖一下土,月光就射入贝壳的内壁,闪闪发光。
潮湿的泥土气味四下漂起。很快,坑就挖好了。我将女人放入其中,再轻轻覆上柔软的细土。
每覆一次土,月光都射入贝壳的内壁。
それから星の破片の落ちたのを拾って来て、かろく土の上へ乗せた。星の破片は丸かった。长い间大空を落ちている间に、角が取れて滑かになったんだろうと思った。
抱き上げて土の上へ置くうちに、自分の胸と手が少し暖くなった。
然后我去捡来掉落在地上的星星碎片,轻轻搁在泥土上。星星的碎片是圆润的,或许是在漫长的空际坠落时,逐渐地磨去了棱角。当我将星星碎片抱起搁放在土堆上时,觉得胸口及双手都有了些许暖意。
自分は苔の上に坐った。これから百年の间こうして待っているんだなと考えながら、腕组をして、丸い墓石を眺めていた。そのうちに、女の云った通り日が东から出た。
大きな赤い日であった。それがまた女の云った通り、やがて西へ落ちた。赤いまんまでのっと落ちて行った。
一つと自分は勘定した。
我坐在青苔上。抱着胳膊望着圆形墓石,心想,从现在开始我就得这样等候一百年。这其间,正如那女子所说,太阳从东方升起了。
那是个又大又红的太阳。然后,又如女人所说,太阳从西方落下去了。火红地、静谧地落下去了。
我在心里数着,这是第一个。
しばらくするとまた唐红の天道がのそりと上って来た。そうして黙って沈んでしまった。二つとまた勘定した。
不久,嫣红的太阳又慢悠悠地升起。然后,再默默地西沉。我又在心里数着,这是第二个。
自分はこう云う风に一つ二つと勘定して行くうちに、赤い日をいくつ见たか分らない。勘定しても、勘定しても、しつくせないほど赤い日が头の上を通り越して行った。それでも百年がまだ来ない。
しまいには、苔の生えた丸い石を眺めて、自分は女に欺されたのではなかろうかと思い出した。
如此第一个、第二个地默数着,我已记不得到底见到了几个红日。无论我如何拼命默数,数不尽的红日依然不断地越过我的头顶。然而一百年依然未到。
最后,我眺望着满布青苔的圆墓石,不禁想道,我是否被那女人骗了。
すると石の下から斜に自分の方へ向いて青い茎が伸びて来た。见る间に长くなってちょうど自分の胸のあたりまで来て留まった。と思うと、すらりと揺ぐ茎の顶に、心持首を倾けていた细长い一轮の蕾が、ふっくらと弁を开いた。
真白な百合が鼻の先で骨に彻えるほど匂った。そこへ遥の上から、ぽたりと露が落ちたので、花は自分の重みでふらふらと动いた。自分は首を前へ出して冷たい露の滴る、白い花弁に接吻した。
自分が百合から颜を离す拍子に思わず、远い空を见たら、暁の星がたった一つ瞬いていた。
看着看着,墓石下方,竟然斜斜地长出一根青茎,伸向我,眼瞅着越来越近,竟探到了我的胸前,然后停住。颤巍巍的茎端,一朵看似微微歪着头的细长蓓蕾,盈盈绽放。雪白的百合在我的鼻尖散发着彻骨的清香。
自遥不可知的天空,滴下一滴露水,花朵不胜自身之重,随之轻轻摇摆。我探出头去,吻了一下滴有冰凉露珠的雪白花瓣。当我从百合上抬起头时,情不自禁遥望了一下高远的天空,孤单单有一颗晨星闪烁着光芒。
「百年はもう来ていたんだな」とこの时始めて気がついた。
此刻,我才惊觉:“原来已经一百年了”。
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